当社のゼオライトを300℃、450℃、600℃、750℃、900℃において各1時間熱したものをX線で分析したところ、450℃程度までは安定した構造を維持しております。しかし600℃〜700℃にかけて次第に構造が弱くなり、900℃に達すると、ゼオライト構造は破壊されて、クリストバル石に変化します。この試験の結果、当社のゼオライトは比較的熱に強い方であることを示しております。(加熱試験X線回折線図参照) その他C.E.C(陽イオン交換量)の測定、示差熱分析なども適宜実施して、当社ゼオライトの生産過程における加熱温度の調整、品質の維持・管理には万全の配慮をいたしております。 |
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(※)サン・ゼオライトSS、サン・ゼオライト3Sは以下のグラフを参照。 |
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品 名
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サン・ゼオライトSS
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サン・ゼオライト3S
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レーザー粒度
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D−50
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μm
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35.29
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3.34
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当社サン・ゼオライトSS(65〜200m/sアンダー)は150メッシュ以下85%の約200メッシュを平均にした微粉末です。 | ||||
当社サン・ゼオライト3S(300m/sアンダー)は1500メッシュ以下90%の約4000メッシュを平均にした超微粉末です。 |